30年間パン屋やってます

夫と始めたパン屋がこの夏で満30周年を迎えた。年を重ねた今でも、健康で仕事が出来るのがありがたい。すっかりお爺さんお婆さんになった今は、仕事量を減らし「やりたい仕事だけ」をこなす日々である。相変わらず大して儲かりはしないが、この仕事が大好きだから続ける。「皆さんに食べてもらいたい」これだけ。今日も「これでもかっ」というくらい卵サンドの具をつめこんでやった!どうよ、こっちは好きでやってんのよ!さあみんな食べて食べて・・・田舎のお母さんが里帰りの子どもに食べさせたくてしょうがない、っていうあの気持ち、つまりそれです。